わくわくおもちゃ⑤ どんな形?どんな味? -木製ラトル②
4月号で、私たちは「手」で物に出合うと書きましたが、実は、赤ちゃんには手よりも信頼できる部位があります。それは「口」です。手にしたものはまず口に入れる、これが赤ちゃんの姿です。曲線や直線・突起や穴・つるつる感やざらざら感 […]
わくわくおもちゃ④ 虹色の花、つかまえた! -木製ラトル①
「1 日のうちで一番ものに触れる身体の部位はどこですか?」と聞かれたら、私は迷わず「手!」と答えます。「もの」に多種多様に働き掛ける部位が、手のほかのどこにあるでしょう。生きてきた時間の分だけ、手は多くのことを学んでいま […]
わくわくおもちゃ③ 赤ちゃんを「安心」させるお母さんの匂い -人形
ナンヒェンさんが作る小さな子どものための人形は、オーガニックコットン100%。詰め物もオーガニックウール100%です。初めて見た時、外側のコットンはまだしも、中身までウール100%とは!と驚いた私でしたが、実はこれには大 […]
わくわくおもちゃ② 「気配」を楽しむ -モビール
なんとなく感じる、ぼんやり分かる、赤ちゃんの「感じる力」はそんなところから始まります。ミルクのにおい、日の入る窓、誰かの足音…なじみの気配は赤ちゃんを安心させますし、はじめて出会う気配は新しい世界に気づかせてくれます。 […]
わくわくおもちゃ① 「感じる」は宝物 -オルゴール
どんな人も必ず持っているものがあります。それは「身体」です。そしてそこには、音・におい・感触・味・光……、これらに出会う「感じる力」が誰にでも宿っています。 肩の力をふっと抜いて、まず目の前の赤ちゃんが今感じていること […]
生きる力を養うピラミッドメソッド⑥【最終回】 「ピラミッドメソッドの日本での『今』とこれから」
豊かな理論と実践に裏打ちされたメソッドは、今の保育のあり方を整理し、保育の質を高めるために役立っています。日本での可能性を見つめます。 「保育をデザインする」という意識 思いやり/自信・自己肯定感/自主性・主体性/笑顔 […]
生きる力を養うピラミッドメソッド⑤ 「一人ひとりの発達を最適にすることが目標」
各々が主体的に遊び=学びに関わるために、手助けが必要な場合があります。「一人ひとりの育ち」にきちんと対応できるのは、保育者の意識と丁寧な準備・仕掛け、そして個々の育ちに最適な手助けが行われているからです。 幼児の特徴を活 […]
生きる力を養うピラミッドメソッド④ 「子どもの世界を広げる “プロジェクト” 」
子どもが遊びの中で自らの力を使って学びとれるように、さまざまなテーマにそった遊びを通して子どもの心を動かします。 子どもと保育者との愛着の絆をつなぎ、子どもが主体的に関わることができる保育環境を用意する……。こんな自然な […]
生きる力を養うピラミッドメソッド③ 「子どもの主体性を育てる “豊かな保育環境” 」
自己選択・自己決断の基盤を作る幼児期には、保育室をどのようにデザインすればよいのでしょうか? 子どもが主体的に過ごせる空間「急に保育を任されてもこの部屋なら大丈夫」。こう言い切るには語弊があるかもしれませんが、整えられた […]
生きる力を養うピラミッドメソッド② 「“愛着の絆” が基盤」
母親と赤ちゃんの愛着の絆 皆さんは「愛着の絆」という言葉から、何を思い出されますか? 子育てや教育の世界では、まず両親、特に母親を思い出されることが多いようです。 新生児は、自らの命を守る術すべを持っていません。母親はそ […]